「ahamoで安く買ったスマホ、そろそろ返却するみたいだけど、やり方が分からない」
2年ほど使った端末を前に、そう戸惑っていませんか。
返却プログラムは、仕組みを理解しないまま放置すると、思わぬ支払いが続いてしまうことがあります。
私も残価設定型のプログラムを初めて使ったとき、「返さないとどうなるの?」という不安で頭がいっぱいでした。
結論からお伝えすると、ahamoの端末返却は「いつでもカエドキプログラム」に沿って郵送で返すだけで、手順自体はシンプルです。
ただし、2026年3月5日以降に加入した人は、返却時に最大22,000円の「プログラム利用料」がかかる場合があるという、見逃せない変更点があります。
この記事では、返却の具体的な手順、返却キットの受け取り方、プログラム利用料の中身、そして返さない場合にどうなるかまで、正直に整理します。
読み終わるころには、損なく・迷わず端末を返却できるようになっているはずです。
ahamoの端末返却の仕組み|いつでもカエドキプログラムとは
ahamoの端末返却は、「いつでもカエドキプログラム」という残価設定型の仕組みに基づいています。
これは、端末代金の一部(残価)を最終回に設定し、その端末を返却することで、残価分の支払いを免除する仕組みです。
スマホをレンタルに近い形で使い、いらなくなったら返す、というイメージが近いです。
大まかな流れは次のとおりです。
過去には、この仕組みを使うことで、月々の端末代が実質1円といった価格で購入できた機種も存在しました。
ahamoは、ドコモオンラインショップと同じ条件でこのプログラムを利用できます。
「安く使えるけれど、返却が前提のプログラム」だと理解しておくのが出発点です。
端末の返却をきっかけに、毎月のスマホ代そのものを見直すのもいいタイミングです。
30GBで2,970円というプランが今の使い方に合っているか、一度確かめてみませんか。
ahamoの端末返却の手順|郵送で返す流れ
ahamoでの端末返却は、郵送受付のみで行います。
店頭での返却には対応していないため、返却キットを使って自分で送る形になります。
返却の基本的な流れは次のとおりです。
申し込み後はキャンセルできないため、返却する端末や内容に間違いがないか、手続き前によく確認しましょう。
機種変更を伴う場合は、新しい端末が届いてデータ移行を済ませてから、古い端末を返却する流れになります。
返却期限が定められているため、「新機種が届いたら早めに古い端末を送る」と覚えておくと安心です。
返却キット(送付キット)の受け取り方
端末を返送するための送付キットは、申し込み方法によって届き方が変わります。
オンラインでの本人確認を選び、それが完了している場合は、普通郵便で送付キットが届きます。
返却キットに関して知っておきたい点は次のとおりです。
- オンライン本人確認が完了していれば、送付キットが普通郵便で届く
- キットには、端末を安全に送るための梱包材や送付先情報が含まれる
- 自分で用意した箱で返送できる場合もあるため、案内に従う
返却時は、端末を傷つけないよう、緩衝材でしっかり保護して梱包することが大切です。
返却された端末に故障や破損があると、後述する「故障時利用料」が別途かかる場合があります。
キットが届いたら、案内書をよく読み、必要なものがそろっているかを確認してから梱包を始めましょう。
【2026年重要】プログラム利用料とは?最大22,000円
2026年に入り、ahamoの端末返却で最も注意すべき変更がありました。
2026年3月5日以降にいつでもカエドキプログラムに加入した個人名義の人は、返却時に「プログラム利用料」を支払う必要があります。
これは、返却プログラムを利用する際にかかる料金で、機種や容量、加入時期、手続き内容によって金額が異なります。
加入時期によるルールの違いを整理すると、次のようになります。
- 2026年3月4日までに加入した場合:プログラム利用料はかからない
- 2026年3月5日以降に加入した場合:返却時にプログラム利用料(最大22,000円)が発生する場合がある
大手キャリアが直接運営する格安プランの中で、通常返却時の利用料を導入したのはahamoが先行した形です。
「安く買えたのに、返却時に思わぬ支払いが発生する」という事態を避けるため、自分の加入時期を必ず確認しておきましょう。
とはいえ、このプログラム利用料は、条件を満たせば免除できる仕組みも用意されています。
端末のコストを見直すなら、毎月の通信費もあわせて考えると効果が大きくなります。
シンプルな料金設計が自分に合うか、返却手続きのついでに確かめてみませんか。
プログラム利用料を無料にする「ドコモで買替えおトク割」
プログラム利用料は、「ドコモで買替えおトク割」の条件を満たすことで免除できます。
これは、返却と同時にドコモまたはahamoで新しい対象機種に買い替える場合に、利用料が無料になる割引です。
免除を受けるための基本的な考え方は次のとおりです。
つまり、「返却して、そのままドコモ・ahamoで機種変更する人」であれば、利用料の負担を避けられます。
逆に、返却だけして他社へ乗り換える場合などは、プログラム利用料がかかる可能性があります。
ただし、他社のMNP乗り換えキャンペーンの割引額のほうが大きいケースもあるため、単純にどちらが得とは言い切れません。
「ドコモ・ahamoで機種変更を続けるか」「他社に乗り換えるか」で、最適な選択が変わってきます。
ahamoで端末を返却しないとどうなる?
いつでもカエドキプログラムで買った端末は、返却せずに使い続けることもできます。
その場合は、免除されるはずだった最終回の残価を支払うことで、端末が自分のものになります。
返却しない場合の流れを整理すると、次のようになります。
「返却前提で安く使う」か「残価を払って手元に残す」かは、端末への愛着や、その機種を長く使いたいかどうかで判断しましょう。
なお、23ヶ月目より前に返却しても、端末代の支払い自体は原則23ヶ月目まで続く点には注意が必要です。
早く返せばその分だけ支払いが止まる、というわけではないので、返却のタイミングは提供条件をよく確認してください。
ahamo回線を解約しても端末返却はできる?
ahamoの回線を解約したり、他社へ乗り換えたりしても、いつでもカエドキプログラムは継続されます。
そのため、回線とプログラムは切り離して考えることができます。
回線の解約・乗り換えとプログラムの関係は次のとおりです。
- ahamo回線を解約しても、いつでもカエドキプログラムは自動で継続される
- 他社へMNP乗り換えした場合も、プログラムはそのまま続く
- ahamo回線だけを先に解約し、後から端末を返却することも可能
ただし、回線を解約したうえで返却する場合、「ドコモで買替えおトク割」の条件を満たせず、プログラム利用料がかかる可能性があります。
また、ドコモ回線に利用実態がないと判定されると、別途契約解除料1,100円が請求される場合もあります。
「回線は他社、端末はカエドキで返却」という使い方も可能ですが、利用料の扱いを事前に確認しておくのが安心です。
端末返却の前にやっておくべきこと
返却前の準備を怠ると、大切なデータを失ったり、余計な料金がかかったりすることがあります。
送る前に、次のチェックリストを確認しておきましょう。
- 写真・連絡先・アプリのデータなどをバックアップする
- 新しい端末へのデータ移行を済ませる
- 各種アカウント(Apple ID・Googleアカウントなど)からサインアウトする
- 端末を初期化して、データを完全に消去する
- SIMカード・SDカード・ケース・保護フィルムなどを取り外す
- 画面割れや大きな傷がないか確認する(破損時は故障時利用料がかかる場合あり)
特に、iPhoneの場合は「探す(iPhoneを探す)」をオフにしておかないと、返却手続きが進められないことがあります。
初期化を忘れると個人情報が残ったまま返送されることになるため、必ず消去してから梱包しましょう。
この準備をていねいに行うことが、トラブルなく返却を終える一番の近道です。
いつでもカエドキプログラムと「プラス」の違い
いつでもカエドキプログラムには、通常版と「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」の2種類があります。
プラスは、より早いタイミングでの買い替えに向いた仕組みです。
2つの主な違いは次のとおりです。
短いサイクルで最新機種に買い替えたい人には、プラスのほうが向いている場合があります。
一方、2年程度じっくり使ってから返却したい人は、通常のプログラムで十分です。
自分が「どのくらいの周期でスマホを買い替えるか」に合わせて選ぶと、無駄なく使えます。
ahamoの端末返却に関するよくある質問(FAQ)
ここからは、ahamoの端末返却でよく検索される疑問にまとめて答えます。
ahamoの端末返却の方法は?
ahamoの端末返却は郵送受付のみで、店頭では対応していません。
My docomoからいつでもカエドキプログラムの利用を申し込み、届いた送付キットで端末を返送します。
返却前に、データのバックアップと初期化を必ず済ませておきましょう。
ahamoのプログラム利用料とは?
2026年3月5日以降にプログラムへ加入した人が、返却時に支払う料金です。
機種・容量・加入時期・手続き内容によって異なり、最大22,000円かかる場合があります。
2026年3月4日までに加入した場合は、利用料はかかりません。
ahamoの端末返却に手数料はかかる?
2026年3月5日以降の加入では、返却時に最大22,000円のプログラム利用料がかかる場合があります。
ただし「ドコモで買替えおトク割」の条件を満たせば、この利用料は免除されます。
返却端末に破損がある場合は、別途故障時利用料がかかることがあります。
ahamoで端末を返却しないとどうなる?
返却しない場合は、最終回の残価を支払うことで、端末を手元に残して使い続けられます。
残価は機種によって高額になることがあるため、金額を事前に確認しましょう。
返却前提で安く使うか、残価を払って所有するかを選べます。
ahamo回線を解約しても返却プログラムは使える?
はい、ahamo回線を解約したり他社へ乗り換えたりしても、いつでもカエドキプログラムは継続されます。
回線とプログラムは切り離して考えられます。
ただし、解約後の返却では「買替えおトク割」の条件を満たせず、利用料がかかる場合があります。
ahamoの返却キットはどう届く?
オンラインでの本人確認が完了している場合、送付キットが普通郵便で届きます。
キットには梱包材や返送先の情報が含まれます。
端末を傷つけないよう、緩衝材でしっかり保護して返送しましょう。
まとめ:ahamoの端末返却は「加入時期」と「買替えおトク割」がカギ
ここまで見てきたように、ahamoの端末返却は郵送で行い、いつでもカエドキプログラムに沿って残価分の支払いを免除する仕組みです。
2026年3月5日以降に加入した人は、返却時に最大22,000円のプログラム利用料がかかる場合がある、という点が最大の注意点でした。
ただし、返却と同時にドコモ・ahamoで機種変更し「ドコモで買替えおトク割」の条件を満たせば、この利用料は免除できます。
回線を解約・乗り換えしてもプログラムは継続するので、返却自体は落ち着いて進められます。
返却前のバックアップ・初期化・付属品の取り外しをていねいに行えば、トラブルはまず避けられます。
端末の返却は、毎月のスマホ代を見直す絶好のタイミングでもあるので、この機会にプランごと自分に合うかを確かめてみてください。
端末を新しくするなら、料金プランも一緒に「自分に合っているか」を見直すのが賢い選択です。
30GB・2,970円というシンプルな条件が今の使い方に合うか、最後に確かめてみませんか。


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